シージ次のシーズン面白そうじゃね?
おはこんばんにちは、直人です。
最近はもっぱら他ゲーやアニメに浮気してて、シージに全く触れなくなっていました。反省反省。
でも今シーズンは仕方ないですよね、WAMAI&JAGERのふぁっきんコンビと防衛のバカみたいに強いガジェットだらけで、攻撃はピックを{アッシュゾフィア割役サッチャー+フラグ持ちか割役}でほぼ固定されてましたからね…中々見てて面白くない環境でした。
しかし!次シーズン待望のイェーガーガジェット弱体化!
これは色々今までのメタが覆る予感がします、今までの防衛側の強ポジ篭りがあまり通用しなくなりますからね。
逆に海岸線とかもうどうやって守るの?って感じですがw
マップに幅広く情報系ガジェットを仕掛けて、今まで以上に防衛側がアグレッシブに動く必要がありそうです。
今シーズンはワマイバンをしてない試合は、主要ポジ付近にメルシー置いて、ワマイイェーガーで防衛側が現地付近無敵にした後は、ひたすら展開型シールドや情報ガジェットで一方的にいじめて勝てるみたいなラウンドが多かったので、
次シーズンの大会シーンに期待!(マジで)
オフラインは流石に厳しいですかね、ワクチンやら予防接種が出来るようになるまでは、地域内でオフラインまで爪を研ぐしかなさそうです。
…なんか特に書くことはないんですけど、半分生存報告みたいな形で適当に感想並べました。あと半分はシージ復興に頑張ってる人を見て、衝動が湧いてきて書いちゃいました。
これからもシージが続けばいいなぁ、この感想だらけのブログもそのうち誰かの助けになればいいなぁとか思いながら書いてます。これからも駄文ですがよろしくお願いします。
あと呪術のオープニング強い
(以下、蛇足)
漫画読みまくってる時に考察ブログとかちょいちょい読んだんですが、やっぱブロガーの書く文章は読みやすいですね
色とか文字のデカさだけじゃダメだってことが分かりました
あと僕は割と限りなくラフな感じで馴染みやすいように書いてますが、書き方に癖があったほうが読んでて面白そうですね
いつのまにかキャラ変わったらすみません
オレゴンに関しての謝罪(ヴァイオレットエヴァーガーデンの感想を添えて)
おはこんばんにちは、直人です。
自分20歳はとっくの昔に超えてるのですが、厨二病の加速が止まりません。僕のような厨二アニメ世代はみんなこんな感じなんでしょうか?
最近また大会を見てて、オレゴンに関する自分の発言について謝罪したいことがあります。特にEU圏よく見てる人にごめんねって言いたいです。
それは、「大会では食堂会議守りがベースになるよw見てればわかるってw」みたいなこと言ってたのに実際は会議守りより食堂守りの方がピックされてるっていうことです。
いや、統計を取ってないのでなんとも言えないのですが、なんかEUの中では少なくともそんな感じの風潮があると思います。
あんだけ食堂キッチンとかいうポイント弱い弱い言ってたのに、フタを開けたらこんな仕打ちであんまりです。結構恥ずかしいです。
同時にテキトーなこと言った申し訳なさもありますほんとすいません。
ピック率高い理由はこんな感じなんだろうなって何個か予想をすることで贖罪とさせていただきます。
①食堂にプラントポジションがない
スモークやマエストロ、エコーヴァルキリー達を筆頭としたプラント阻害やカメラオペレーターの発達のしすぎが原因で、障害物のない場所での設置はスモークを用いても厳しい環境です。そして食堂にはまともな障害物がありません。プラントできません。ってなってしまうんかなと思います。
力技でキッチン側からプラント阻止するプレイヤーを逆に抜き返せばいいのでは、と考えていたのですが、そうするとシャワー側からの防衛側の全力リテイクを止める射線が足りないですね。なるほどって感じです。
②ワマイイェーガーいたらシャワー取るの意外と難しい
シャワーの壁割られたら流石にシャワー中篭れないやろwとか考えてたんですけど甘かったです。
色んな篭りポジから、割れた補強壁にピークして永遠にキルとるaceezを見て、ほぼ一方向から障害物の裏を撃ち合いで抜きにかかるのは難しいということを学びました。
シャワー射線限定ポジ多すぎるだろ…
ガジェットもADSやマグネットに吸われていく悲しさ… このオペレーター達早くなんとかしなきゃ… ていうか防衛側ガジェット強すぎなんだよなぁ(´-`)
③二階部隊への負担はだいぶ減る
当たり前ですが会議を守る必要が無くなったので、二階の舞台も子供を重点的に守れればキッチンはかなりセーフティーになりますね。そのため、防衛側も少し固まってカバーがしやすくなった…のかな?
正直二階を守ることによる食堂側へのメリットとかもあまり分かっていません。キッチン階1.5が守れるとかですかね?上から食堂に射線が引ける場所もあるかもしれません、これに関して知識不足でわからないので、誰か教えてくれたら嬉しいです。
弁明になりますが、この二階を守ることによる食堂側へのメリットを見出せなかったのが僕が食堂アンチの理由です。
会議キッチンなら上に展開して守ることにシナジーを感じるのですが、食堂とキッチンはポイント間で関連性があるのかな…?どうせ上守るならどっちも対応できそうな会議のが強くね?とか思ったりしてます。
まあビッグタワーからの補強割は中々防げないので、引き目に防衛しなきゃいけなくなるのが厳しいって判断でキッチン食堂なんですかね、個人の感覚の違いといえばそれまでなんですが。
終わりの挨拶
やべぇ…言い訳長くなっちゃった…何も考えてないと思われるよりはいいかな…
一昔前は解説する立場でしたが、今は教えを請う立場になってるので、心機一転してまたオレゴンの試合パーっと見ていきたいです。
最近は勉強不足すぎたということでこれからも視野を広げていきたいなと思います。ちょっと短めですがありがとうございました。
本題
いやーヴァイオレットエヴァーガーデンよかったなあ…
原作小説を読んだ人からは少なからず批判もあって、僕も最初は否定的な意見に納得しかけたのですが、別にキャラや結末が全て同じじゃなくてもいいよな、むしろ原作にない解釈ができていいじゃないと思って、自分なりに紆余曲折して最終的に素晴らしい映画だと思えるようになりました。
神声優と神作画が合わさったらそりゃいい作品になるよな…ストーリーも相変わらず泣けたけど、もう少し先が見たいって気持ちもあるからそこらへんはホント期待したいです。
声優さんの演技もホントすごくて、映画で見るとより肉迫した演技に聴こえてきました!映画館で観るってやっぱり大切なんだなあ、としみじみ思いました。
あとTRUEさんのWILLって曲めっちゃくちゃ感動しました。ボーカルの人マジで歌うますぎ!それにアニメと歌詞の内容がマッチしてて、家で1人でじっくり聞いた時ヴァイオレットエヴァーガーデンの映像が脳裏に次々と浮かんできて泣いてしまいました(;_;)
とりあえずアニメ見た人は絶対映画見たほうがいいです。逆にアニメ見てない方がいきなり映画に飛び込むのはオススメしないかな。。。
最近はダークファンタジーモノの作品が増えていて、命を若干軽視するような傾向があるように感じますが、ヴァイオレットエヴァーガーデンは、そんな現代に改めて生命一つ一つの大切さを教えてくれる作品になっていたと思います。あくまで一個人の感想ですが、僕は強く鑑賞をお勧めします。ソレデハ
シージっていうゲーム性自体は変わらず面白いんだけど…っていう小言。
お久しぶりです!最近はアニヲタの血が騒ぎ出したのでもっぱらアニメウォッチングしてます、直人です。
最近the pinballsってバンドが100 years on spaceshipってアルバムをサブスクで配信し出しました、マジのガチで名盤なんで厨二の精神が心の底で眠ってる方にはおススメです。
最近はこいつ密かにシージ辞めたんか?って思われても仕方ないレベルでシージツイートしなくなりましたね。(前がリア垢でするツイートの内容と数じゃなかった)
実際あんまり細かい大会までは観戦しなくなりました。シージ熱が冷めたってわけでは無いんですが、大会を観るモチベはぶっちゃけ下がりました。
いくつかの理由を文章化してみます。それで何が変わるってわけじゃ無いんですが、ちょっと大会見てない言い訳させてくださいw
①テーマパークとオレゴンは上下を使った戦略に限界がある?
最近追加されたテーマパークとオレゴン、正直戦略が一様に収束してる気がします。
だって最終的に上下でキルを奪取できないんですもん。一応今まで追加されてきたマップって、結構ポイントによっては上下での射線がキーになってることも多かったと思います。
しかしテーマパークオレゴンに関しては建物がまあまあ広めなので遊撃潰しが難しい上に、遊撃を潰し終わった後でも、そこから現地への圧力をかける際に使える射線がかなり限定的で詰むってパターン何回か見ました。
意識外からのキルを攻撃が奪えない場合、大事なのは人数の掛け方やガジェットの使い方ですかね。それはそれで見てて面白いんですが、他のゲームでも出来るよなあ…って思ってしまいます。
平面での掛け合い+上下からの掛け合いが成立する試合の方がシージは面白くなると思うので、やっぱり平面だけだと駆け引きに物足りなさを感じちゃいます。攻めのパターン足りなさすぎる、、、
②地域内だけだとどうしても盛り上がりに欠ける。。。
これは完全にコロナが諸悪の根源なのでどうしようもないですが、世界各国から集まる猛者たちの一発勝負がやっぱり見たいのであって、前シーズンのfinalを見ても地域内bo3最強を決めてるだけじゃね?って思ってしまいます。
いやこれは本当に誰のせいとかはないんですけど、特に僕みたいな誰のファンでもない身としては、大会の参加チームが少ないと観戦モチベも消えちゃうんですよね。早くこの疫病の解決策が見つかって欲しいです。
③fateが面白すぎる
なんすかこの神アニメは…歴史をテーマにするのは割ともうテンプレートの一つとも言えるかもしれませんが、ここまで内容の濃くて深い歴史モノは初めて見ました。元がエロゲってのを聞いて、ストーリーが深いエロゲをもっとやってみたいなと思いました。これは芸術鑑賞です、下心はありません。
ここまでハマったのは最近公開されたHFの影響ですね。今まで生きてきた中で一番映画館で観て良かったと思える作品でした。ヴァイオレット・エヴァーガーデンも最近公開されたので楽しみです。映画館であまり泣きたくはないですが、泣く自信しかないのでティッシュ一箱持っていきます。
なんかちょっと脱線しましたけどfateは最高です、手をつけてない人はzeroからが入りやすいと思います。ジルドレのモノマネできるんでもしVCで喋る機会がある人がいたらアマゾンカード1000円でリクエスト承ります。
・締め
なんだかんだ言ってますけど結局ただアニメに再びどハマりしただけですw
更新は止まってますが、これからもシージの行く末は見続けますし、気まぐれに気になるチーム紹介とかすると思うんで、フォローしてくれてる人はこれからもよろしくお願いします。
あとpinballsは絶対聞こう。
THE PINBALLSは絶対に聴け!!!!!!!!!!!!!!!!
ソレデハ
大会シーンのオレゴン見た後のごたごたな感想。
・挨拶と謝罪
おはこんばんにちは、直人です。
前までは週一で頑張っていこうと思ってたのですが、自分基本的にクズ人間なので無理でした。一人でも楽しみに待って下さった方がいたら心から謝罪します。申し訳ありませんでした。
めちゃくちゃ言い訳なんですが、LATAM,NA,EU 全部の試合を見ても特筆することがないな…って試合があると書くの辛かったです。
なのでこれからは自分が面白いとか書きたいと思った時にブログに書いてみようかなと思います。なるべく土日に書きたいですが、今回みたいにど平日に投稿することもあるので悪しからず。
・はじめに
さて、今シーズンはday3までのオレゴンを見て刺激を受けた部分を紹介していきたいと思います。
ランクマはやるけど大会はあまり見れてないやって人には特に見て欲しいです。
早速本題に入ります。
①キッチン食堂よりキッチン会議室の方が防衛地点としてのピック率は高い。
これがやっぱりJP鯖ランクマッチとの一番のギャップな気がしますねえ(外鯖は知りません)。
僕はマップが発表された時点で大会では会議室側がピックされるだろうと思ってましたてか多分ツイートしてました(ニチャア)
なぜ会議室側がよくピックされるのか、それは食堂側にデメリットがあるからです。今からそのデメリットを説明していきます。
❶立体的に射線が組めない→射線が限られる
キッチン会議室は屋根裏や子供部屋のハッチを開けたり上下で工事することで、目標近くの同じ階層の部屋が潰されたとしても上からエントリーを見ることができます。こういった多方向からの射線を用意することで、防衛はより一層硬く守れます。防衛の基本プロセスですね。
しかし食堂には突き上げ下げがありません。これによって射線は平面だけになり、かなり防衛側がキルを発生させる場所が限られてきます。この限られたポイントを攻撃側がガジェットを駆使して潰せば終わりなので、理解ある人に食堂攻めされると結構食堂は厳しいんじゃないかなと個人的には感じます。
❷スモールタワーに裏取りを仕掛けることができない
食堂攻めに関してはスモールタワーがやはり要になります。スモールタワーから食堂やセキュリティの補強壁を割りに行く動きは、食堂攻めの場合どのチームもやりますよね。
その食堂攻めの際のキーポイント、スモールタワーには背後を取れるルートがないのです。そのため攻撃側がピークしている所から勝負を仕掛けるしかない、これがこのポイントの一番厳しいところだとおもいます。
会議室に関してはセキュリティ付近、ビッグタワー、ロビーの三方向に地下からリテイクをかけることが出来るため、相手は裏を取られるリスクを背負わなければなりません。
食堂にはそのリスクがないのが欠点です!攻撃側は一度制圧されたらなす術なくプラントを通されるしかないのです、あゝ無情。
❸餅つきできない
食堂側が突き下げされると餅つきできません、だいぶ詰んでます!キッチン会議室側は主導隊を読めればできますけど!!!
って感じですかね。とりあえず食堂は防衛ポイントとして厳しいと思います。
❹ちなみに
SECRETとBDSは食堂守りをしていましたが、その際二階に広く展開して食堂側はそんなに手厚く守ってなかった印象ですね。にも関わらずなぜか相手チームはビッグタワーから攻めていました。うーん🧐
まあそれでも攻撃取れるなら問題はないと思いますが!
②今シーズンもやっぱりサッチャーBAN!
これはマップに限らず全体的に環境がそうさせている感じはありますが、オレゴンでもそうなんだなあって感じでした。
カリとノーマッドを使ってるチームも多かったですね!カリは今のところサッチャーの代役以上の役割はそんなにしてませんでした。
ノーマッドはいいピックだと思います。なにしろこのマップは広すぎて、リテイクに対していちいち人員を割いてロックしていたら、主導隊と動きを合わせづらくなりますからねー。
ノーマッドを使えば主導隊と適切な距離を保ちながら裏どりも警戒できるので、こういう広いマップではかなり使いやすいのではないでしょうか。
あとサッチャーban環境の今だからこそ、無理やりカリとかマベを使って定石通りの攻めを行うより、モンタライオンインカピタオみたいな強いガジェットでゴリ押して戦況をひっくり返すのも面白いのでは?と結構思います。
G2とかは結構そういうタイプですよね、ファンが多い理由もわかります。こういうチームがもっと増えたらいいなあ、liquidとか最近落ち着いててちょっと残念です。
③攻撃は未知数。オレゴンはエントリーと枚数の読み合い勝負!?
オレゴンというマップが広くなりすぎた故に、遊撃は把握しづらいし攻撃側のエントリーも把握しづらいです。なので今まで以上に攻防ともに事前の位置と人数の把握が重要になってきます。
カメラやドローンで情報が掴められればそれでOKなのですが、イマイチどこにいるか分からないプレイヤーの動きの読み合いが大事になってくると思います。
つまり、広くてキルに対してのカバーも比較的難しいこのマップでは、多くの射線の中から、いかに相手の意識の外の射線をチョイスしてキルを取り続けるかが攻撃のキーポイントになってくると思います。
読めない動きをするプレイヤーのいるチームが攻撃を制す、これが新オレゴンだ!!(もう少しでバイトなので雑に終わらせました)
・終わりに
雑感なのでまたオレゴンに関しては取り上げたいですねー、今見た限りでもセキュリティを全力で守る防衛方法を突き下げで対処したりと面白い作戦があったので、またレベルの上がったオレゴンを見たいです。
全然オレゴン関係ないですけど、最近なるべく平和にさせていた僕のシージタイムラインもちょいちょい暗いニュースが流れるようになってきました。
自分も昔はgmみたいな発言しかしてなかったですけど、平和なネットを続けるうちに少しずつ更生していきました。
どんな発言に対しても、まずは自分を鑑みてみることを皆が怠らなければ、必ず民度は向上していくと思います。
僕たちがまずは敬意を持って接することから始めましょう!バイト行ってきます
テーマパーク解説 NAリーグ シーズン12 DAY14 解説
・挨拶
おはこんばんにちは、直人です。
最近はこの選手イイねd( ̄  ̄)とかこのチームイイねd( ̄  ̄)みたいな漠然とした感想しか言ってなかったので、ひさびさにシージについて真面目に喋ってみようと思います。
今回取り上げるのはSSG vs TSMです。テーマパークの解説を書いてみたすぎて試合先取りしちゃいました。
six inv1位 vs 3位の戦いとなりますが、試合解説の前に、なぜNAチームがここまで大躍進を遂げたかについての僕なりの考察を綴ってみたいと思います。その後テーマパーク攻撃について解説しているので、早くテーマパークの攻撃の仕方教えて!って方は飛ばして読んでもらえると嬉しいです。
・再びメタの回帰が始まっている?SSGのinv優勝の理由を考察
ここ3シーズン前くらいまでは、マップ研究や一風変わった戦略よりも、射線管理やエイム力と言った"FPS"の要素が大きく勝敗に起因している印象を強く受けました。
独創的な戦術をよく活用していたG2が、必ず撃ち負けない想定を基に築かれた完璧な戦術を何度も繰り返す、作戦を初志貫徹する型のEmpireに敗れ去り、Empireが二度も王者として君臨していた事実が象徴的です。
所々Empireに起きた不備のリカバーや有利の作り方も、大半はガジェットではなく、撃ち合いによって解決をしていました。
しかし、six invではEmpireはあえなくDZとFNATICに敗北を喫しました。そして今まで最も熾烈な競争の起きていると定評のあったEUチームが、ベスト3に入るることすらできませんでした。
こういった事象を踏まえ、王者の歴史を鑑みながら簡略的に環境を考えてみると、
シージ的要素(G2)→FPS的要素(Navi,Empire)→シージ的要素(SSG)
といった具合に王者になるためのメタが変化していることがわかります。
この二つの要素のサイクルは、新オペレーターや新マップの追加、オペレーターの武器調整やガジェットの仕様変更などが続く限りは止まることはないでしょう。
また、今回大会前に入ったADS速度の低下も、FPS要素をチームの持ち味として出しているチームには刺さったと個人的には考えています。素早い視点変更でのクラッチを行なったり、ハードピークで不利状況の打開を行えばなんとかなってたチームにとっては、厳しい環境になってきたなーって感じますねー。
つまり何を言いたいかと申しますと、勿論SSGメンバーの個人技や連携、戦略面全てが兼ね備わったチームプレイが一番の優勝の要因ですが、メタの回帰がSSG優勝への追い風になったのではないかと自分は考えます。
こういったメタサイクルはシージのようなゲームならではですよね、とても興味深いです。
さてさて、前置きが長くなってしまいました。SSGとTSMの試合を参考に、テーマパークを見ていきたいと思います。
防衛のやり方はチームによってまちまちですので、防衛に関しては少しだけ触る程度で、今回は攻撃を重点的に解説したいと思います。
・テーマパーク攻撃 王座の間 武器庫編
これからさらにメタが進化する可能性は十分にありますが、今のところ主流となりつつある攻め方を紹介します。
まず初めにどこに展開するか、それはズバリE側からの二階攻めになります。2つに分けて理由を説明していこうと思います。
①遊撃を潰しやすい
目標への既存の入り口は二つしかなく、さらに入り口には階段や平面で複数の射線を置くことができるため、ある程度は遊撃を潰さないとすぐさま裏を取られます。なので、遊撃はある程度警戒する必要があります。
遊撃を潰しに行く場合は、ハッチの降りなどを警戒して上から潰すのが定石ですが、そうなると建物へのエントリーは大まかに分けてE側かW側の二階となります。
ですが、W側は二階の平面のみで攻めるとなるとカフェ側から宿舎への射線と、ハイリスクを伴うラペリングの射線しか用意できません。そのため防衛側からは、大体カフェ側からしかこないだろうと攻撃側の進行方向を予測し抑えやすいです。
対して、E側からの進行となると、現金保管庫と管制室、そしてキャッシュ通路の3つのベクトルを用いて進行することができるので、遊撃は視点をどこに向ければいいのか分からなくなります。
簡略的に説明すると、W攻めの場合は
カフェ側→宿舎、デイケアであるのに対し、E攻めの場合は
管制室→儀式の間、現金保管庫→オフィス、キャッシュ通路→待合室と、三つの方向から攻めることができるため、平面であればE側のが詰めやすいというワケです。
②平面、立体の攻めのプランの択を生み出せる
E側を取りきった場合、平面であればドラの間やセキュリティーを取って王座の間のE側補強を割り、立体であれば宿舎デイケア側を取りに行った後、武器庫側を突き下げながら黄階段側の補強を割るといった手順がここ最近の一般的な攻め方です。
この立体的な攻め、平面的な攻めの2パターンを相手の動きに合わせて変えることができるのがメリットの一つです。
遊撃が多かったら少し狭く平面で攻めて、少なかったら順々に潰して立体的に現地を囲い込むといった"対応"の幅に余裕が生まれます。
仮にW側から二階を抑えバレルルームを主軸とした平面での攻めをする場合、バレルルームに加えて研究所側を抑える必要があります。この研究所側はとても広く、もしプレイヤーが存在する場合は潰すのに時間を要します。結果的に、狭く攻める場合に重要な時間的余裕を活かした攻めがやり辛くなります。
E平面攻めの場合はドラの間、窓口は外からの射線でほぼ看破できるため、平面を抑えることは容易です。こうした時間的余裕を取るか、確実性を取るかの二択を仕掛けることがW攻めでは難しいです。
この動画ではE立体攻めですが、研究所側を潰そうとする際にかなり手間取っています。こうした手間が省けるのはE平面攻めの特徴です。
それにしても、ジャッカルノマドといったかなり遊撃にガジェットを割く構成にしても、E立体攻めでは時間カツカツになってますね。確実性を求める場合はかなり迅速なクリアリングが必要そうです。
ここまでで解説長ぁ…って思った人、僕も同じこと思ってるので大丈夫です。多分二階はそこまで解説することないのでこっから少なくなると思います(^^)v
・テーマパーク攻撃 研究室 倉庫編
ここは武器庫と違いポイントや付近に外からのエントリールートがあるのと、上からポイントやバレルなどの主要ポジの殆どに射線が通せる、また目標がNW側に偏ってるので武器庫と比べれば攻めやすい印象です。国境でいうトイレ窓口的なポイントですかね。
突き下げのために二階を制圧→両階段側あるいは外の射線を使って現地をもぬけの殻にして現地へ侵入がこのポイントでの主流な攻めになりそうです。
そして両チームとも遊撃の潰しやすさから、武器庫と同じようにEからの攻めを行っています。ただ、このポイントは先程言ったようにNW側に偏っているので、無理にマップを全制圧する必要は無さそうです。
…二階での遊撃潰しのノウハウは解説しちゃったので、あんまり喋ることないですね。SSGが平面展開をして面白い守りをしていたので、少し動画貼っておきます。こういったメタに変化を及ぼすメソッドを作ってくれるSSG好きです。
・テーマパーク攻撃 宿舎 デイケア、儀式の間 オフィス編
ここの防衛は開通を駆使して二階を全体で守る方法をとるチームが多いので、目標で違うことはプラントポジションだけでやることは大して変わらないことが多いです。
二階でも大まかに分けてE攻めかW攻めの二パターンに分かれます。キルデスの発生はほぼ平面によるものなので、遊撃や現地を潰す手間が少ない分、タイトな射線管理や効果的なガジェットの利用が重要になってくると思います。こういった部分は数をこなさないと難しい部分もありますよね、2、3シーズン経った後のテーマパークが楽しみです。
こちらも正直人数配分もチームによってまちまちですし、突き上げ下げの戦術も今のところ見られないので解説することは特にないかなあと思います。強いて言うなら、管制室とか現金保管庫あたりはC4突き上げ警戒が必要そうです。
SSGは儀式の間オフィス守りの際面白い守りをしていましたね。儀式の間守りで宿舎を補強してしまうと、管制室側の補強壁を割られ、フラグなどで現地をどかされた時に、射線を倒せるのがオフィス側からになってしまいます。管制室上には広い範囲を見渡せるハッチがあるため、管制室で局所的な守りをすることも難しいです。
その為、オフィス側以外からも射線を通せるように宿舎を開通するのがセオリーになってきているのですが、SSGはMUTE、KAIDを駆使して補強壁を割らせないことで、攻撃側の射線を限定するといった、THATCHERバンならではの作戦を立てていました。ちゃんとバンを考慮した作戦を組み立てているのがSSGが勝ち進める理由の一つかもしれません。
ちなみに試合内容は補強壁割られてましたがfultzがクアッドキルして勝ってましたw
・おわりに
久々に長めのやつ書きました、色々上手くまとめられないところもあって反省です。
今回の突き上げ下げの具体的な位置やプラントポジションなどは紹介できませんでしたが、SSGとTSMの試合はランク回すにしても絶対タメになるのでとりあえず視聴がおススメです!
まだまだあまり積極的にピックされていないテーマパークですが、これから他チームもどんどんピックしてメタを進化させていって欲しいです。
あとTSMとSSGのプレイヤーについて全く触れてないのでまた今度感想書きたいです。その時はよろしくお願いします(^_^)aそれでは
マップにおける攻防の有利不利とは? NAリーグ シーズン12 DAY10 感想
・挨拶
おはこんばんにちは。直人です。こういう梅雨の時期は秦基博聴きたくなりますね。
その場の勢いで普通に本名でファミ通の記事を書き始めたこと、今では我ながらアホだったのかなと思います。
さて、今回はDZ vs SSGの試合を見てみましょう。この2チームの試合とか面白くないわけないですよね。こんなブログは無視でいいので、試合内容だけでも見てください。
DZって結構な頻度で海岸線選びますよね。順序立ててマップを制圧するのが彼らの基本スタイルなんで、クラブハウスとかカフェの方がプレイスタイルに沿ったマップなんじゃと思うんですが、単純にマップの理解度が高いからということなんでしょうか。
今回もいつもみたいな感じで試合内容ほぼ触れずに思ったこと書きます。
海岸線は攻撃有利!みたいな主張をよく聞きますが、そもそもマップにおける有利不利とはなんぞや?ってことについて僕なりの意見を述べたいと思います。
・ぶっちゃけ海岸線は攻防どっちが有利なの?
初めに結果から言ってしまうと、マップにおける攻防の有利不利は、BANや相手のマップ研究や相手チームへの対策によって全くと言っていいほど異なってくるため、少なくとも大会マップにおいては攻防の有利不利はどのマップでも存在しません。ランクマップとなると話は別ですが、、、(山荘はよ消えろ)
極端な話攻防どちらかノーBANにして強オペを使い放題にすればそれだけで変わりますし、仮にマップで有利不利の天秤が傾くとしても、簡単にチームのやり方次第で覆ってしまうって話なんですよ。
例えば1ラウンド目を見ると分かるように、ssgはかなり前衛的なピークを積極的に仕掛けていきました。おそらく、攻撃側に下準備をさせてしまうと厳しいだろうといった予測のもとで、こうした"対策"を講じたんだと思います。
しかし、ssgはキッチン守りの時には自分たちの使用しない部屋付近にはバリケードを使ってしまっていました。攻撃側のプレイヤーの所在を把握するためのものだったのでしょうが、逆に防衛側が勝負するポジションの選択肢を狭めてしまい、射線を熟知しているDZ相手には足枷になってしまっていました。これは少し勿体無かったかなと思います。
こうしたプレイヤーやチームの挙動一つ一つで勝負の行方は変わるものであり、一概にここは攻撃or防衛が有利だーと決めつけるのは個人的に納得がいきません。
それに、自ら固定観念に囚われにいくよりは、創意工夫を凝らしてこうすれば勝てると考えた方が楽しいと思いますよ!
といちゃもんをつけてみましたが、全て個人的意見なので、いやそれは違うでしょと思う方がいたらなんなりとお申し付けください。観戦者同士が意見を通わせるのもスポーツの醍醐味だと思います。
・NAって優秀なフレックスプレイヤー多くね?
なんかNAって1の動きがエゲツない選手多いと思うんだよなー、geoにlaxing、thinkingnadeにskysとか…
いや、EUもLATAMもすべからく優秀なプレイヤーは多いんですけど、他地域はチームで人数不利を打開するのに対して、NAは一人だけ全く違う位置で動いて人数有利会得ないし形勢逆転が起こることが多いと思うんですよねー。プレイングに華があって見てて面白いですね。
なんじゃそりゃなぼやきですが、不意に思い浮かんだのでバーッと書きました。感想だからいいよね?PL好きな人は分かるわ〜って思ってもらえたら嬉しいです。
・チームの感想
DZは今試合はskys暴れてますけど最近hyperヤバイです。勢いすごいです。誰か止めて!
言わずと知れたシージ界の重鎮なんで、他は特にいうことありません。最近急激に髪薄くなってきたんでBCみたいにしようかなって思ってます。
SSGはcanadian入ってから無双しすぎじゃないですか?正直最初スタッツ芳しくなくて割役プランターに変更させられた時は頑張れカナディアンwって思ってましたが…
チームの士気ってやっぱ大事な項目なんでしょうね〜、メンタルがやられるとプレイも荒くなるのは分かります。加入して即効メンタル補強なあたりcanadianが愛される理由でしょうねぇ。
日本はメンタル弱々な印象がやっぱりあるので、ウ◯ッカさんみたいな大舞台でも120%の実力を発揮できるプレイヤーが現れて欲しいものです。
なんか話が若干逸れましたが、SSGは間違いなく実力的には現王者でしょうね。戦略の幅広さ、連携、個人技全て兼ね備わってます。SSGを突破できるチームは現れるんでしょうか…!
・まとめ
今までちまちまと進める派だったのであまり更新ペースが速くなかったのですが、本気出したら2時間くらいで書けました。これならなんとか週一くらいで出せそうです。
今回の三行まとめです。
・マップの攻防を決める議論は不毛!
・NAは名前が覚えやすくて、LATAMはとにかく覚えづらい法則あると思います
・秦基博はやっぱり僕らをつなぐものだよね
撃ち合いの技術が卓越されている選手しかいない現環境では、新しい射線などのマップ研究の差が勝敗を分ける時代に再び戻りつつあると思います。SSGが現王者である一因でもあるでしょう。
APACチーム独自の戦略が世界に向けて牙をむく日が来ることを期待しています。それでは
WAMAIは思ったより難易度高い? LATAMリーグ シーズン12 DAY9 感想
・挨拶
おはこんばんにちは、直人です。東京事変もコナンくんも好きなので映画楽しみです。
今回はINTZ vs MIBRを見てみましょう。個人的偏見ですが、inviまでのLATAMは正直あまりいい成績を残せていない印象でしたが、NIPがinvi二位に輝くなどの成績を残して再評価の流れがキテる気がします。というより、シージの理解は今や地域を越え、"地域差"は無くなってる気がしますね〜。
・余談
最近は公式がクラッチのハイライト動画を上げてくれるようになりましたね。PLをどう見たらいいのか分からない!って方は、とりあえず強そーな人を応援してみることから始めてみると、どんどん他PLプレイヤーも好きになってくると思います。
・ワマイの強さはどうなの!?
さあ、待ちに待った出番がやってまいりました!前シーズンは局所守り強くなりすぎるぞこれ!銀行の用務とかサバ階どう奪取するんだ!イェーガーBANの環境が始まるぞ!!!
とか考えてたら銀行削除されました、、、
しかし、今回紹介する領事館もバスルームや非常階段などと、局所的に守るポイントはあります!しかもサッチャーBAN!これはフラグいくら用意しても足りないぞ!どうやって崩すんだ!?!?
そして8ラウンド目、ついにワマイイェーガーを投入した二階守り!これは期待できるぞ!!!!
あれ、、、普通にスモークがフラグで飛ばされてる、、、、、ADSとマグネットは…??
どうもマグネットを展開してからちゃんと起動するまでにタイムラグがあるっぽいので(筆者体験談なので間違ってたらゴメンヌ)、相手がDZのようなキッチリとした非常階の処理をしてきたらマグネットやADSの活用は間に合わないかもしれないですね…
どの防衛にも言えることですが、とりわけワマイを活かすために重要なこととして、相手の攻めるポイントを予測することが大事なんじゃないかなー、って思いました。サッチャーBAN環境ならば、相手の投げ物の位置を予測出来ればADSが1〜2個増える、と考えればマグネット先置きでも十分強ポジ排除に梃摺ると思います。
あと、展開型シールドを持てるのも魅力的ですね。一人でちょっとした要塞を作れちゃうわけですから。
今試合ではあまり輝くことのなかったワマイですが、使い勝手の良さから色んなマップで使用されているオペレーターです。色んな試合からワマイがピックされたラウンドを見て、有効活用の仕方を学ぶと面白いかもですね!Empireは領事二階でワマイで面白い守り方していました。
・両チームの感想
まずはINTZの感想です。前シーズンの領事館ではIQBANなどで戦略性を見せてきましたが、今回は特に奇抜な作戦は持ってきていない模様。一時期は大きくメンバー変更を行っていたINTZですが、今のロースターは毎試合誰かがいい感じにキルしてるので結構安定している気がします。
個人的にはINTZはザ・チームプレーって感じのチームです。メンバー全員がちゃんと堅実な立ち回りを通して、奇襲もしっかり一丸となって行うことが多い印象です。どのチームでも、一人は派手な立ち回りをちょいちょい見せるメンバーがいる昨今のシージ環境の中では、逆に珍しいタイプなんではないでしょうか。
DRUNKは割と昔から活動していて僕は地味にファンになりつつあります。
次はMIBRです。FAZEから誰もが知るフラッガーのcameramanが移籍して、Mkingが割役してますね。
今シーズンMIBRはめちゃくちゃKALI使ってます。ぶっちゃけ活躍してるかと言ったら、、、って感じですが、新しい試みを次々と出してくれるチームはやっぱり好感度上がりますよね。
戦略的にも見てて面白いですし、novysがマジで好き勝手動いちゃうんでユーモラスなラウンドも多いです。毎回何かしら珍しいことするので、このチームの試合は見て損はないですね間違いないです。
・まとめ
MIBRのplの最終結果はFAZEを追い抜いて3位、INTZも今までの上位と僅差で5位でした。今まではNIP,FAZE,Liquidの成績をちゃんと残してた3チームに注目が行きがちでしたが、LATAMも次シーズンから波乱の予感がします。
いつもの3行感想まとめです。
・意外とワマイで局所守りは難しい?
・INTZ,MIBRが次シーズンLATAM王者の可能性も全然ある
・ブラックな曲が好きな方、東京事変は入水願いか天国へようこそがオススメですよー
音楽は狭く深く聴く派なので、そろそろ歌手が尽きてきました。数曲しか知らない歌手紹介するのもなあ…
そもそもなんでシージの記事に歌手のオススメ曲書いてるのか疑問に思う前に終わらせておきます、それではまた