マップにおける攻防の有利不利とは? NAリーグ シーズン12 DAY10 感想
・挨拶
おはこんばんにちは。直人です。こういう梅雨の時期は秦基博聴きたくなりますね。
その場の勢いで普通に本名でファミ通の記事を書き始めたこと、今では我ながらアホだったのかなと思います。
さて、今回はDZ vs SSGの試合を見てみましょう。この2チームの試合とか面白くないわけないですよね。こんなブログは無視でいいので、試合内容だけでも見てください。
DZって結構な頻度で海岸線選びますよね。順序立ててマップを制圧するのが彼らの基本スタイルなんで、クラブハウスとかカフェの方がプレイスタイルに沿ったマップなんじゃと思うんですが、単純にマップの理解度が高いからということなんでしょうか。
今回もいつもみたいな感じで試合内容ほぼ触れずに思ったこと書きます。
海岸線は攻撃有利!みたいな主張をよく聞きますが、そもそもマップにおける有利不利とはなんぞや?ってことについて僕なりの意見を述べたいと思います。
・ぶっちゃけ海岸線は攻防どっちが有利なの?
初めに結果から言ってしまうと、マップにおける攻防の有利不利は、BANや相手のマップ研究や相手チームへの対策によって全くと言っていいほど異なってくるため、少なくとも大会マップにおいては攻防の有利不利はどのマップでも存在しません。ランクマップとなると話は別ですが、、、(山荘はよ消えろ)
極端な話攻防どちらかノーBANにして強オペを使い放題にすればそれだけで変わりますし、仮にマップで有利不利の天秤が傾くとしても、簡単にチームのやり方次第で覆ってしまうって話なんですよ。
例えば1ラウンド目を見ると分かるように、ssgはかなり前衛的なピークを積極的に仕掛けていきました。おそらく、攻撃側に下準備をさせてしまうと厳しいだろうといった予測のもとで、こうした"対策"を講じたんだと思います。
しかし、ssgはキッチン守りの時には自分たちの使用しない部屋付近にはバリケードを使ってしまっていました。攻撃側のプレイヤーの所在を把握するためのものだったのでしょうが、逆に防衛側が勝負するポジションの選択肢を狭めてしまい、射線を熟知しているDZ相手には足枷になってしまっていました。これは少し勿体無かったかなと思います。
こうしたプレイヤーやチームの挙動一つ一つで勝負の行方は変わるものであり、一概にここは攻撃or防衛が有利だーと決めつけるのは個人的に納得がいきません。
それに、自ら固定観念に囚われにいくよりは、創意工夫を凝らしてこうすれば勝てると考えた方が楽しいと思いますよ!
といちゃもんをつけてみましたが、全て個人的意見なので、いやそれは違うでしょと思う方がいたらなんなりとお申し付けください。観戦者同士が意見を通わせるのもスポーツの醍醐味だと思います。
・NAって優秀なフレックスプレイヤー多くね?
なんかNAって1の動きがエゲツない選手多いと思うんだよなー、geoにlaxing、thinkingnadeにskysとか…
いや、EUもLATAMもすべからく優秀なプレイヤーは多いんですけど、他地域はチームで人数不利を打開するのに対して、NAは一人だけ全く違う位置で動いて人数有利会得ないし形勢逆転が起こることが多いと思うんですよねー。プレイングに華があって見てて面白いですね。
なんじゃそりゃなぼやきですが、不意に思い浮かんだのでバーッと書きました。感想だからいいよね?PL好きな人は分かるわ〜って思ってもらえたら嬉しいです。
・チームの感想
DZは今試合はskys暴れてますけど最近hyperヤバイです。勢いすごいです。誰か止めて!
言わずと知れたシージ界の重鎮なんで、他は特にいうことありません。最近急激に髪薄くなってきたんでBCみたいにしようかなって思ってます。
SSGはcanadian入ってから無双しすぎじゃないですか?正直最初スタッツ芳しくなくて割役プランターに変更させられた時は頑張れカナディアンwって思ってましたが…
チームの士気ってやっぱ大事な項目なんでしょうね〜、メンタルがやられるとプレイも荒くなるのは分かります。加入して即効メンタル補強なあたりcanadianが愛される理由でしょうねぇ。
日本はメンタル弱々な印象がやっぱりあるので、ウ◯ッカさんみたいな大舞台でも120%の実力を発揮できるプレイヤーが現れて欲しいものです。
なんか話が若干逸れましたが、SSGは間違いなく実力的には現王者でしょうね。戦略の幅広さ、連携、個人技全て兼ね備わってます。SSGを突破できるチームは現れるんでしょうか…!
・まとめ
今までちまちまと進める派だったのであまり更新ペースが速くなかったのですが、本気出したら2時間くらいで書けました。これならなんとか週一くらいで出せそうです。
今回の三行まとめです。
・マップの攻防を決める議論は不毛!
・NAは名前が覚えやすくて、LATAMはとにかく覚えづらい法則あると思います
・秦基博はやっぱり僕らをつなぐものだよね
撃ち合いの技術が卓越されている選手しかいない現環境では、新しい射線などのマップ研究の差が勝敗を分ける時代に再び戻りつつあると思います。SSGが現王者である一因でもあるでしょう。
APACチーム独自の戦略が世界に向けて牙をむく日が来ることを期待しています。それでは